1947-08-21 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第4号 それでこの工事が著手せられてからすでに三十年に近い今日、合流工事の新川掘鑿をいたしましてからでも滿二十年も過ぎております。良田をつぶして、そうして鳴瀬川と江合川との合流の河川を掘鑿しぱなしで今日まで放棄しておる。どういうわけで水が通らぬのかとみますと、わずかに取入口の一部、ごくわずかのところの工事が完成をしない。あるいは縣道二箇所の橋が架設されていない。こういうような程度に過ぎないのであります。 大石倫治